板橋区高島平の内科 ごんだクリニックの消化器外科ページ

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TEL:0359225377

消化器外科

消化器外科

消化器外科とは、消化器(食道、胃、小腸、大腸、肛門、肝臓、胆嚢、胆管、膵臓、脾臓)全般における疾患について、専門的にアプローチする診療科です。
対象疾患としては食道炎、逆流性食道炎、胃炎、胃潰瘍、胃がん、食道がん、十二指腸潰瘍、大腸がん、大腸ポリープ、炎症性腸疾患、肝炎、肝硬変、胆石症、胆嚢ポリープ、膵炎などが挙げられます。
また、ヘリコバクターピロリ感染検査と除菌療法などを行います。

消化器の病気を疑われる主な症状

腹痛、食欲不振、だるさ、貧血、痩せている、黄疸、吐血、下血など症状は患者様ごとに実に様々で、中には明確な症状が無く「何か身体の調子が悪いな・・」と、内科を受診される方の半数以上が、消化器の病気であることもあります。

腹痛、胃の痛み、お腹が膨れる
胸焼け、吐き気、嘔吐
吐血、下血
だるさ、発熱が続く
体重減少、食欲不振、食べ物がつかえる
貧血
黄疸(眼球や皮膚といった組織や体液が黄色く染まる状態)など

逆流性食道炎

通常、胃と食道の間は、胃から胃酸や食べ物が食道内へ流入(逆流)しないように、一定の圧力が加わり閉じています。

しかし、何らかの原因で胃酸が食道へ逆流し、その酸が原因で食道粘膜に炎症を起こしてしまう病気を「逆流性食道炎」と呼びます。
逆流による炎症が長期間に及ぶとまれに食道が狭くなってしまうこともあります。

プロトンポンプ阻害剤やH2ブロッカーなどの1日1~2回の飲み薬や生活習慣の改善でよくなることが多いため、胸焼け、苦い水がこみ上げてくるなどの症状のある方はお気軽にご相談下さい。

食道がん

食道に発生する悪性の疾患で、扁平上皮がんが多く見られます。
前述の逆流性食道炎の悪化に伴い、腺がんを発症する場合もあります。
症状として嚥下障害(飲み込みにくい)、体重の減少が挙げられます。
このような症状にお心当たりのある方は、早急に当院までご相談下さい。

胃炎(慢性胃炎)

胃の粘膜は、食べ物などの刺激で常に傷害を受け、慢性的な炎症をきたしています(傷が出来た状態)。この結果、本来あるはずの固有の胃粘膜が減ってしまい、これを萎縮(萎縮性胃炎)と言います。
また粘膜の傷が修復される過程で、胃粘膜が腸に似た粘膜に置き換わってしまうことがあり、これを腸上皮化生と言います。このような胃粘膜の萎縮と腸上皮化生が慢性胃炎の本態です。
最近では、慢性胃炎の本態である萎縮と腸上皮化生の発現に、ピロリ菌の存在が主役である事が分かって来ました。 ピロリ菌という細菌が胃粘膜に存在する事で、慢性的組織学的胃炎が生じ、萎縮・腸上皮化生がさらに進行していくのです。
萎縮・腸上皮化生・ピロリ菌感染の3因子が、程度の差を持って複雑に絡み合って形作られるのが慢性胃炎です。
さらにピロリ菌という細菌が胃の中にいると胃がん発生の原因になる事も分かって来ました。
慢性胃炎の治療も以前は、症状を緩和する治療に重点がおかれましたが(制酸剤、粘膜保護剤、胃腸異能改善剤など)、最近はピロリ菌が多く存在する時は、胃がんのリスクを減らすためにピロリ菌を退治する除菌療法も検討されることがあります。

胃・十二指腸潰瘍

胃は、口から食べたものを強力に消化する反面、自分の胃壁は消化されないように守らなくてはなりません。 食べたものを消化する役割を攻撃因子(胃酸、ペプシン)、胃粘膜を保護する役割を防御因子(胃粘膜を被う粘液)といいます。
攻撃因子と防御因子のバランスが崩れた時、自分の胃壁が傷害され深い傷になった状態を潰瘍と言います。
治療は、胃酸の分泌を抑制、阻害する薬剤(H2ブロッカー、プロトンポンプ阻害剤)、粘膜保護剤、胃腸機能改善薬を適宜組み合わせます。
最近では、ピロリ菌感染がある場合は、菌を退治する除菌治療も併せて行うようになりました。

胃がん

「どうも胃の調子がおかしいな」という場合、早めの検査をお奨め致します。
ご家族が潰瘍や胃炎・胃がんなどの病気にかかっている場合には、ピロリ菌感染の可能性もあり、胃カメラの検査が特に有効です。
また、市販の胃薬で様子をみるという方も多いと思いますが、間違ったタイプの胃薬を飲み続けますと、逆に症状を悪化させる恐れもあるので注意が必要です。

便秘症

長時間にわたり便がお腹の中に留まると、徐々に水分が失われて硬くなり、お腹が張り、更に排便が困難になります。
便秘だと感じておられる方は、まず適度に水分摂取を心がけることが大切です。
どうしても改善がみられない場合はお早めに当院までご相談下さい。

過敏性腸症候群

過敏性腸症候群は、主に大腸の働きに何らかの異常が生じて便通異常が起こる病気で、男女ともに発症しますが、どちらかといえば比較的女性に多い傾向にあります。
過敏性腸症候群を発症すると、消化管全体が様々な刺激にとても敏感になります。
そのため、ほんの少しの刺激で腸がけいれんを起こすようになります。
過敏性腸症候群の原因として精神的なストレスや食事、薬による刺激などが挙げられます。
とりわけ、一番大きな原因となっているのは脳も消化管に強く影響を及ぼしていることから、精神的なストレスと考えられています。

潰瘍性大腸炎

大腸が何らかの原因で炎症を起こし、粘膜に潰瘍やびらん(潰瘍の軽いもの)ができる病気です。 比較的若い年代(20代~30代)に多く見られます。
症状として血便、粘血便、下痢、腹痛が起こります。
まず、1日に何度もトイレに駆け込む下痢の症状から始まります。
そのうちに徐々に症状が悪化し、便に血や膿、粘液などが混じるようになります。
そして、頻繁に腹痛(特に下腹部痛)が起こります。 さらに進行すると、体重減少や貧血、発熱、吐き気、嘔吐、頻脈といった全身症状が現れてきます。

クローン病

クローン病とは、小腸や大腸を中心に炎症を起こし、潰瘍などができる慢性疾患です。
特徴は、進行すると口から肛門までの全てに炎症が起きる点が挙げられます。
症状として腹痛、出血を伴う下痢、食欲不振、体重減少、発熱、全身の倦怠感などが挙げられます。
どの症状も初期の段階では軽いことが多いですが、病気が進むにつれて重くなっていきます。腹痛は食事のたびに起こるようになり、吐き気を伴う場合は腸閉塞の可能性も疑われるため早期の診断が欠かせません。

大腸がん

大腸がんとは大きく分けると結腸がんと直腸がんの二つがあります。
盲腸からS状結腸までにできるがんを結腸がんと呼び、直腸から肛門までにできるがんを直腸がんと呼びます。
どちらもあわせて大腸がんと呼びます。どちらも腸の粘膜から発生する悪性の腫瘍です。
大腸がんは隆起型と陥没型とがあり、前者はゆっくりと進行するが、後者は腸壁内層に食い込んでいくタイプで進行が極めて早いタイプです。
大腸がんリスクが高くなる年齢は、50代から多く見られ、60代から70代でピークになります。
しかし他のがんと同様大腸がんも若年化がすすんでおり若いからといって油断するのは禁物です年代に関係なく定期健診を受けることが大事です。

ごんだクリニック

診療科目
一般内科・生活習慣病・消化器内科・上部消化管内視鏡検査・下部消化管内視鏡検査・肛門外科・健康診断・予防接種・ヘリコバクターピロリ菌
所在地
〒175-0082
東京都板橋区高島平2-33-1 ピーコックストア高島平店 2階
最寄駅
都営三田線「高島平」駅より徒歩1分高島通りを渡ったピーコックストアの2階です。
電話番号
03-5922-5377
診療時間
診療時間 日祝
9:00~12:30
15:00~18:30

◎:検査・手術(一般外来は行いません) 
休診日:水曜午後、日曜、祝日
※:初診の患者さんは診療に時間を要しますので、診察終了30分前までに受付をお願いいたします。

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