外来診療の流れ
肛門が痛い…、肛門から出血がある…。
長年、肛門(痔)の症状、悩みを抱えているが診てもらったことがない…。
恥ずかしい…、不安な気持ちから診察を受けないでいる…。
肛門の診察となると、どんな流れで診察をするのか、どんな事をするのかわからず、不安で受診できずにいる方もおられると思います。
そこで、当院での肛門の外来診療の大まかな流れをご案内致します。
診察室入室後
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① まずは現在のお悩みを医師がお聞きします。
- 質問例
- 回答例
- Q. どんなお悩みですか?
- A. おしりから出血があります…
- Q. いつ頃からですか
- A. 1ヶ月前から…
- Q. お通じは毎日ありますか?
- A. 2日に一度くらい…
- Q. 便は普段硬いですか?柔らかいですか?
- A. 硬めです…
- Q. トイレにかかる時間はどのくらいですか?
- A. 10分くらいです…
※上記のような質問をさせて頂き、状況を確認していきます。
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② ベッドに横になり肛門の診察をします。
ベッドに横になりズボンを少し下げてお尻を出していただきます。
全てを脱ぐ必要はありません。ご安心ください。
肛門周囲の状況を確認し(視診)、その後触診(肛門から人差し指を入れて病変がないか確認すること)をします。その後、肛門鏡という器具を肛門から入れて、更に詳しく肛門の内部の確認をします。 -
③ 肛門の診察終了です。身支度を調えて頂きます。
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④ Drより肛門の診察結果の説明をします。
今後の対応やお薬についてご説明します。
必要に応じて(入院処置が必要な場合など)、専門病院にご紹介することもあります。
肛門の診察となると、身構えてしまい、なかなか受診できずにいる方も多いかと思います。
しかし、一度受診して頂くことで長年の悩みや不安が多少なりとも解消し、症状の改善に繋がるかと思います。
また、出血の原因が肛門の病気ではなく、実は大腸の病気だったという方もおられます。
肛門の診察はWEB予約もできますので、どうぞご予約の上ご来院下さい。
※ネットでのご予約は前日までにお済ませください。
※電話予約も可能です(当日午前中まで)。診療時間内におかけください。
※初診の場合は問診票の記入などのお時間を頂きますため、診療終了時間の30分前までにはご来院頂きますようお願い致します。
※ネットでのご予約完了後「予約受付のお知らせ」、及びご受診の前日15:00に「リマインドメール」を送信しております。これらのメールが受信できていない場合は、ネット予約が完了していない可能性がございます。恐れ入りますが、再度予約についてご確認いただけますと幸いでございます。