よくある質問
Q1 胃カメラではどのような疾患の検査が可能ですか?
上部内視鏡検査、いわゆる胃カメラは、胃がん、食道がん、十二指腸がんといった悪性腫瘍などの他に胃潰瘍や十二指腸潰瘍、急性胃炎、慢性胃炎、胃ポリープ、十二指腸ポリープ、逆流性食道炎といった良性疾患の診断・検査に有効です。
Q2 大腸がん検診で陽性と診断されたときにはどうしたら良いのですか?
大腸ポリープは俗に「がんの芽」と呼ばれています。
大腸ポリープを切除することによって、がんの発生を防ぐことができます。
通常、がんは早期発見が大切で、予防することまでは困難といわれていますが、定期的に大腸内視鏡検査を行うことで、早期発見と予防につながります。
大腸ポリープを切除することによって、がんの発生を防ぐことができます。
通常、がんは早期発見が大切で、予防することまでは困難といわれていますが、定期的に大腸内視鏡検査を行うことで、早期発見と予防につながります。
Q3 血圧が高いといわれたのですが、放置しておいても大丈夫ですか?
「血圧が高い」と言われても、自覚症状もないためになかなか受診されない患者様は実は多くおられます。液体である血液を体のすみずみに送るためのポンプが心臓であり、送るためのホースが動脈です。
ホースの中でどのくらいの水圧がかかっているかを表したのが、いわゆる「血圧」です。「血圧が高い」ということは、肥満などにより1回の心拍動で送り出さ なければならない血液量が増えてしまっていたり、動脈が硬くなったり詰まり気味になってしまっているということを意味しているのです。
また血液自体がドロドロになってしまうような高脂血症や糖尿病でも高血圧は起こりやすくなります。高い圧を出さなければならないポンプ(心臓)には負担がかかります。
また心不全の原因にもなり、高い圧を受けた血管も早く傷みます。
傷んだホース(動脈)に高い圧が加われば、亀裂が入って血が漏れてしまいます。
その亀裂が脳で起これば脳出血(脳卒中)となるわけです。
以上のことからも高血圧は放置しておかずに、早めに医師の診察を受けられることをお勧めします。
ホースの中でどのくらいの水圧がかかっているかを表したのが、いわゆる「血圧」です。「血圧が高い」ということは、肥満などにより1回の心拍動で送り出さ なければならない血液量が増えてしまっていたり、動脈が硬くなったり詰まり気味になってしまっているということを意味しているのです。
また血液自体がドロドロになってしまうような高脂血症や糖尿病でも高血圧は起こりやすくなります。高い圧を出さなければならないポンプ(心臓)には負担がかかります。
また心不全の原因にもなり、高い圧を受けた血管も早く傷みます。
傷んだホース(動脈)に高い圧が加われば、亀裂が入って血が漏れてしまいます。
その亀裂が脳で起これば脳出血(脳卒中)となるわけです。
以上のことからも高血圧は放置しておかずに、早めに医師の診察を受けられることをお勧めします。
Q4 糖尿病は治るのでしょうか?
残念ながら現在の医学レベルでは糖尿病を完全に治すことはできません。
しかし、食事と運動の基本を守って、必要に応じ飲み薬やインスリン注射の助けを借りて、良い状態に保たれていれば健康な人と同じように日常生活を送ることができます。
また、それにより血糖を正常域に近づければ合併症を防ぐことができます。
しかし、食事と運動の基本を守って、必要に応じ飲み薬やインスリン注射の助けを借りて、良い状態に保たれていれば健康な人と同じように日常生活を送ることができます。
また、それにより血糖を正常域に近づければ合併症を防ぐことができます。
Q5 ピロリ菌とは何ですか?
正式にはヘリコバクター・ピロリ菌といって、胃粘膜に感染するらせん状の細菌です。
感染した人すべてではありませんが、胃炎、胃潰瘍、十二指腸潰瘍などを引き起こします。胃がんや胃悪性リンパ腫の原因のひとつともいわれています。
当院ではピロリ菌検査およびピロリ菌除菌を行っています。
感染した人すべてではありませんが、胃炎、胃潰瘍、十二指腸潰瘍などを引き起こします。胃がんや胃悪性リンパ腫の原因のひとつともいわれています。
当院ではピロリ菌検査およびピロリ菌除菌を行っています。